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公開日:
2017/03/31
更新日:
2017/04/27

服やブーツの収納に困ったら?便利な服保管サービス「trunk」を使った整理整頓術!

公開日:
2017/03/31
更新日:
2017/04/27

娘が無事高校に合格し、入学準備に追われる中、子供部屋の片づけを始めました。

受験生の間は勉強が優先で、荷物の整理がなかなかできなかったので、娘も部屋がきれいになってスッキリした様子。

やっぱり整理整頓ができると気持ちいいですよね!

一部屋片づけると、普段から気になっていた所もきれいにしたくなってきました。

そこで、「玄関の靴箱」「クローゼット」「本棚」を片づけることにしました!

実は、私は、片付けが大の苦手で、収納術の本を読んだり、片付け上手な方のブログを読んだりして勉強してはいるのですが、なかなかうまくいきません。

特に、物を捨てることに罪悪感があり、思い切って処分するということができないんですよね。

思い切りよく断捨離できる方がうらやましい。

さすがに、「もう絶対に使わない」ものならすぐに捨てるのですが、「また必要になるかも…」と思うと処分をためらってしまいます。

当然、物は増える一方!

そこで、少し考え方を変えてみることにしました。

「捨てる → 捨てられない → 片付かない」、のスパイラルから脱出すべく、「捨てる」から「預ける」へ。

今は使わない季節ものの衣類や靴を預けたり、なかなか捨てられない物をいったん預けておいて、一定期間本当に使わなかったら処分したりするつもりで。

今は、便利なサービスがあるんですよね。

段ボールに預けるものを箱詰めすると、自宅まで取りに来てくれて、空調を完備した部屋で保管してくれるそうです。

しかも月々の料金は1ボックス500円!

また必要になったら、アプリで連絡すればすぐに取り寄せることができます。

そんな便利なサービス、「trunk」を使ってみたら、クローゼットや玄関が劇的にスッキリ!

こんないいサービスがあるのなら、早く使えばよかった。

やっぱり、整理整頓って、気持ちいいですね。

では、ワンコイン収納サービス「trunk」を使ってみた感想をお伝えします^^

ワンコイン収納サービス「trunk」(トランク)とは

「trunk(トランク)」は、今使わない荷物を空調が完備された部屋で預かってくれる収納サービスです。

カビや虫の心配もないので、除湿剤や虫よけを入れる必要もありません。

預けた荷物は、必要な時に必要なものだけを送り返してもらえます。

また、フリマ機能もあって、預けたけどやっぱりいらない、と思ったものはそのまま売ることもできるんです。

専用アプリをダウンロードすれば、申し込みや荷物を預けたり、取り出したりすることがスマホ一つで簡単にできます。

預けた荷物は、trunkさんの方で写真を撮ってくれて、スマホで確認・管理できます。

私は、「何預けたっけ?」と預けたものを忘れてしまう自信があるので、この機能はとてもありがたいです。

自分で写真を撮るのも手間がかかりますしね。

撮影してほしくないものがあるときは、中身が見えない袋に入れて、「撮影しないで」と書いたメモを貼り付けておけば、撮影しないそうです。

預けた荷物の中で、売りたいものがあればアプリの操作で出品したり、欲しいものを購入したりも可能です。

しかも、料金は、段ボール1箱が月500円。

荷物を預ける際の運送料は無料です。

ただし、預けた荷物を返送してもらうときは、送料が800円、箱ごとの返送の場合はボックス取り出し料400円がかかります。

料金は、もしかしたら変わったり、キャンペーンなどでお得になったりすることもあるので、公式サイトで確認してください。

荷物を預ける時の段ボールは、申し込めば trunk の方から無料で送ってもらえます。

この段ボール箱が、とても大きい!

140サイズ(38.9cm × 54.6cm × 44.6cm)なので、かなりの量の荷物が入ります。

例えば、靴ならこれくらい入ります。大量です!

靴やブーツ

他にも収納サービスがありますが、120サイズ以下の段ボールを使っていますので、trunkの方が一回り以上大きいですね。

冬物のアウターなど、かさばるものを預けるなら大きいサイズがおすすめですよ。

「trunk」はスマホアプリで簡単手続き

私自身、こういったサービスを利用するのが初めてで、どういうシステムなのか知らなかったので、難しそうに思っていたのですが、やってみたら拍子抜けするくらい簡単でした。

というのも、アプリをスマホにダウンロードすれば、後はすべてスマホで手続きが済んでしまうんですよね。

ネットショップで買い物したことがある方なら、全く問題なく使えると思います!

trunk サービス利用の大まかな流れ

  1. こちらからtrunk アプリをスマホにダウンロード
  2. 必要事項を入力し、預け入れの申し込み
  3. 段ボール箱が自宅に届くので、預けたい荷物を入れる
  4. アプリから、荷物を取りに来てもらう日時を選択
  5. 宅配業者さんが、自宅まで荷物を取りに来てくれる
  6. アプリに入庫完了のお知らせが送信される
    アプリで預けた荷物の写真を見ることができる
  7. アプリで、荷物の取り出しや、あげる・売る・もらうの操作ができる

この手順で trunk の収納サービスを利用した様子を、以下にお伝えしていきますね。

「trunk」を使って靴箱・クローゼット・本棚を片づけてみました!

私の中で、片付かないストレスが溜まっていたのが、靴箱(玄関)・クローゼット・本棚の3か所です。

どうしようかと考えて、まずは、これからしばらくは使わない冬物のブーツやダウンなどのアウターを預けることにしました。

また、息子のために「まんが 日本の歴史」全22巻を購入して、その置き場所がなかったので、本棚を整理して置き場所を作ることにしました。

アプリのダウンロード~ユーザー登録・専用ボックスの取り寄せ

  1. まず、trunkアプリをダウンロードします。
  2. ユーザー登録をします。
    ユーザー登録
    登録したアドレスに、認証コードが送信されるので、それをアプリに入力します。
  3. 自宅にある段ボールを使うか、trunk専用ボックスを使うかを選択します。
    プランの選択
  4. 私は専用ボックスを選びました。ボックスの数量を入力します。私は3箱注文しました。
    専用ボックス
  5. 専用ボックスのお届け先を入力します。
    お届け先を入力
  6. クレジットカードを登録します。

これで操作完了!

メールで、専用ボックスの配送予定日や、発送のお知らせがその都度来るので安心です。

申し込んで3日後に専用ボックスが届きました。

その間に、預ける荷物を準備することができてちょうどいいタイミングでした。

段ボール

段ボールの大きさは、140サイズ(38.9cm × 54.6cm × 44.6)。

買い物かご(スーパーのかごと同じサイズ)と比べると、こんな感じです。

段ボールの大きさ

段ボールの大きさ2

段ボール大きさ3

この大きさなら、かなりのものが入りそう。

注意事項が箱にも書いてあるので、いちいちアプリやホームページを見なくてもいいのが良かったです。

梱包方法

梱包方法2

手順も書いてあり、親切だなあと思いました。

「次どうするんだっけ?」となることが増えてきた私には、ありがたいです!

これなら、慣れない方でも迷うことなく荷物を預けることができますね。

梱包方法3

では、早速、荷物を箱詰めしていきます!

荷物の箱詰め

1箱目(玄関・靴箱)

私の中で、片付かなくてイライラが募っていたのが靴関係。

靴が多すぎて靴箱に入りきらないんです。

特に冬場はブーツや長靴が多くなるので、靴を置くというより突っ込むという悲惨な状態に。

下駄箱1

それでも入りきらない靴は、玄関に出しっぱなしになり、ちょっと油断すると「何人家族!?」という状態に。(4人家族です……)

玄関

そこで、冬物のブーツを中心に、trunk に預けることにしました。

家族全員の分を出してみると、意外にたくさんあってびっくり。

1箱に入った靴の量は、この通り、11足です!

靴の量

靴の量2

これで17キロでした。

そして靴箱はどうなったかというと、

下駄箱2

普通の状態に(笑)

玄関も、スッキリ!

玄関2

こんな玄関、久しぶりかも!うれしい!

掃除もしやすくなりました。

おまけに、もう使いそうにない靴を、数足捨てることができました。

「これを預けられるか?」という観点で見てみると、「お金をかけて預けるなら、捨てちゃおう」という気持ちになったんですよね。

この価値観を得られたことは、私にとって大きな収穫でした!

2箱目(本棚・クローゼット)

2箱目は、息子の本棚と、玄関にあるアウター用のクローゼットの整理に使いました。

まずは、本棚。

整理する前は、こんな状態でした。

息子の本棚

本人の本と、上の子からのお下がりの本で、本棚から本があふれています。

しかも、最近歴史に興味を持ち始めた息子のために、「まんが日本の歴史全22巻+別冊2巻」を購入してしまって、その置き場所に困っていました。

その挙句、日本の歴史は階段に置かれる羽目に。

まんが日本の歴史全22巻

さすがにこれでは子供に「片づけなさい!」と言えないので、頑張って整理しようと思います。

上の子からのお下がりの本は、息子は興味がなさそうなものが多いので、要らないものは古本屋さんに持っていくことにします。

お金を出して預けるほどでもないな、と思えたので^^

息子がもう少し大きくなったら読めそうなものや、是非読んでほしい本、また、上の子が思い出があるから取っておいてほしいと言った本はとりあえず預けることにしました。

でも、本って重いんですよね!

重量オーバーにならないよう、体重計で重さを計って入れます。

本の重量

1箱30アイテム・20キロ以内という制限があるので、預ける本は厳選して、22冊にしました。

預ける本

箱に入れると、まだまだ入りそうです。

箱に入れる

本棚を整理したら、日本の歴史も本棚に入れることができました!

本棚

息子が公園から帰ってきて、自分の本棚を見て、「ママ、ありがとう!」と抱きついてきました^^

やっぱり自分の本が階段にあるのは嫌だったのね。今までごめんね。

本で10キロを超えてしまったので、次は、かさばるけれど軽いフットヒーター(足温器)を入れます。

皆さん、フットヒーターってご存知ですか?

私は夫が買って初めて知りました。

雪国生まれの夫が、娘の受験勉強の時の冷え対策に買ったものです。

自分もこれを使って勉強していたそうです。

布でできた筒の中に下半身を入れて使います。

足先の部分にヒーターが付いていて、とても暖かいんだそうです。

フットヒーター

使っている時は、こんな感じです。

フットヒーター2

画像出典:amazon

これが娘の部屋にあって、冬しか使わないのでこの際預けることにします。

娘の部屋のクローゼットにしまっておいたのですが、場所をとっていたらしく、娘に「すっきりしたー!ありがとう!」と言われました。

フットヒーターを入れてもまだまだ入りそうなので、次に、スキーウェアを入れます。

スキーウェアは、クローゼットにかけているんですが、幅を取るので、洋服かけはぎゅうぎゅう詰めです。

クローゼット

洋服を取り出す時に、他の服も同時にくっついてきたりして、ちょっとしたストレスでした。

スキーウェア3着を入れてもまだ空きがあったので、ダウンも1着入れました。

スキーウェア

クローゼットはどうなったかというと、

クローゼット2

少し余裕ができて、出したい服がスッと取れるように!

つまり普通の状態に(笑)

これで、2箱目は終了です。

3箱目(玄関クローゼット)

3箱目は、冬物のアウターを入れます。

アウターは、玄関のクローゼットに入っています。

整理する前の状態。

玄関クローゼット

この中から、冬物を取り出してみると…

冬物

こんなにたくさんありました!私と娘のものです(^^;

これがすべて1箱に入りました!

押し込めば、もう1~2着入りそうですが、詰め込みすぎてしわになっても嫌なので、これくらいにしておきます。

箱詰め

整理後のクローゼットは、こんなにスッキリ!

春物のコートもつるすことができるようになりました。

玄関クローゼット2

荷物をすべて箱詰めすることができたので、集荷の申し込みをします。

荷物の回収~スマホアプリでの荷物の管理

スマホアプリを使って、集荷の申し込みをします。

  1. アプリを開いて、「預ける」をタップ
    アプリ1
  2. 集荷してもらいたいボックスのボックスIDの横の「預ける」をタップ
  3. 申し込み内容を確認
  4. 申し込みが確定すると、アプリのお知らせに申し込み内容などの詳細が届きます。

メールでも届きました。

アプリ2

午後、申し込みをしたのですが、翌日の午前中に宅配便業者が自宅まで取りに来てくれました。

3箱だったので、早く集荷してもらって良かったです!

いつまでも部屋にあると邪魔ですもんね!

ダンボール3箱

集荷から、土日を挟んで4日後に、入庫完了のお知らせがアプリとメールで届きました。

早速アプリを確認してみると、私が送った荷物がアップされています!

もちろん、これは自分だけが見ることができます。

アプリ3

靴なんて、とてもかっこよく撮影されています。さすがですね!

アプリ4

荷物を引き取りたいとき、売りたいときは、その荷物の写真をタップすると、引き取りや出品の画面になるので、画面の指示通りに進みます。

アプリ5

SNSなどでゲットしたいものを見つけた時は、ホーム画面の「ゲットする」をタップして、欲しいしアイテムのコードを入力します。

アプリ6

荷物を売ったり買ったりするフリマ機能は、2017年4月中旬以降、さらに拡充される予定だそうです。楽しみですね^^

trunkに送った荷物はどうなるの?

今回、この記事を書くにあたって、trunkさんに保管状況などを聞いてみたところ、丁寧にお答えいただき、さらに、入庫・撮影の様子などの写真を撮っていただきました!

私が送った段ボールがtrunkさんに到着!

トランク倉庫1

いったん箱を開けて、中に入っている荷物の撮影をします。

手袋をして作業しているんですね。荷物を大切に扱ってくれているのを感じます。

トランク倉庫2

トランク倉庫3

一つ一つ、丁寧に撮影されている様子がわかりますね。

トランク撮影1

ライトなどの装置を見ると、かなり本格的!

トランク撮影2

この写真が、スマホアプリに反映されて、自分で見ることができるんですね。

トランク撮影4

撮影が終わったら、元の段ボール箱に荷物を戻して、箱のまま空調完備の部屋で保管されます。

荷物を送った後の作業がわかると、安心して預けられます。

trunkさん、ご協力ありがとうございました!

trunkは、部屋が片付かなくて困っている方に、とてもおすすめ!

やってみるまでは、「荷物を預ける」サービスが、こんなに便利なものだとは思いませんでした!

捨てないで預けるだけなんて、根本的な解決にならないと決めつけていたのです。

でも、実際に経験してみると、思いがけない効果がありました。

季節ものの衣類や靴の保管にとても便利!

特に冬物はかさばるので、使わない間おいておく場所に困りますよね。

家賃を払っていると、このスペース分いくら払っているんだろう?と辛い気持ちになったりして。

素材によっては虫よけなどの管理も面倒。

そんな季節ものを箱に入れて送るだけで、カビや虫の心配をしないですむのは、とても助かります^^

また必要な時に、すぐ送ってもらえるのも便利!

「断捨離」ができた!

物を捨てることが難しかった私ですが、「お金を出して預けるほどのものではないから、捨てよう」と、断捨離することができました!

今までは、「いつか使うかもしれない」と思って捨てることができなかったので、物に対する価値観が変わったと実感しています。

これからは、この考え方でどんどん部屋をきれいにしていきたいと思います!

もっと部屋をきれいにしたくなる

今使わないものを預けて、クローゼットなどがスッキリすると、とても気分が良くなります。

すると、あら不思議、他の場所もきれいにしたくなるんです!

この調子でいけば、片付かなくてイライラすることも減っていきそうです。

次は、2階の廊下にあるちょっとしたスペースに、家族が勝手にいろんなものを山積みにしているので、そこを片づけようと思っています。

整理整頓って、気持ちがいいですね!


利用する前は思いもしなかった効果を私にもたらしてくれたサービス、trunk。

今後も、季節ものを中心に使っていこうと思います。

夏の浴衣や作り帯、水着、浮き輪、家族分あって収納に困っているシュノーケルやビーチサンダルなどを、秋になったら預けてスッキリしたい!

他にも、子供のお下がり服をたくさんいただくのですが、まだサイズが大きくて着ることができないものや、捨てるに捨てられない子供の絵や賞状などの思い出の品などをまとめて預けようかなと思っています。

思い出の品と言えば、遺品などを預ける方もいらっしゃるようですね。

管理する環境が整っているから、いい使い方だな~と思いました。

もし部屋が片付かなくて困っている方がいらっしゃったら是非一度検討してみては如何でしょうか?

せっかく trunk さんに片付けのモチベーションを上げてもらったので、このまま家中を整理していきたいと思います!頑張るぞ!

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