1. 菓子パン好きの人が人生に与える損失っていくらになるか計算してみた
公開日
2014年3月6日
更新日
2016年12月13日

菓子パン好きの人が人生に与える損失っていくらになるか計算してみた

公開日
2014年3月6日
更新日
2016年12月13日

菓子パンが好きな人ってたくさんいますね。毎日食べている方もおられるのではないでしょうか?

「食べ過ぎると太る」と、わかっちゃいるけどやめられない代表格の一つかもしれませんね。

ところで、菓子パンの危険性がネットでも話題になっている中で、どのくらい危険性があるのかを理解している人は少ないと思います。

人生の損失」なんて大げさだと思うかもしれないので、どれだけ損をしているのか計算をしてみました。

菓子パンのカロリーがナンボのもんじゃい!と思うなら

割と人気のある菓子パンのカロリーを調べてみました。

  1. メロンパン・・・433kcal
  2. チョコスコーン・・・356kcal
  3. クリームパン・・・321kcal

カロリー自体は、このようになっています。

では、このカロリーを単純に角砂糖に換算してみると、どうでしょう?
角砂糖は1個5gで19kcalとして以下のようになります。

  1. メロンパン・・・約22個
  2. チョコスコーン・・・約19個
  3. クリームパン・・・約17個

コーヒーに角砂糖を入れるにしても、大目に見て3個が限界だと思いますので、この個数を食事として食べているのは、一体どうなるの?と思いませんか・・・。

家族が朝ごはんに菓子パンを食べても止めませんね。
でも、朝ご飯としてケーキを食べたら、さすがに注意はすると思います。
しているコトとしては同じだと思っても良いでしょう。

まぁ言ってもカロリーだけでしょ?の落とし穴

さて、糖分と言う話に来ましたので、少し面倒くさいお話をしましょう。

血糖値というのはご存知ですよね。

ご飯を食べると体の中には糖分が増えますので、食前より食後は当然、血糖値が上がります。

正常な方の食後2時間の血糖値は140mg/dlとなっています。
これが糖尿病の方になると、同じく食後2時間の血糖値で200mg/dl以上になります。

糖尿病ネットワークでは、次のようなグラフを出していますので参考にしてみましょう。

pan_graph
(参照元「糖尿病ネットワーク」【URL】http://www.dm-net.co.jp/kanshoku-file/2011/11/016196.php

食後2時間を目安として考えれば、大したことはないと思ってしまいますが、1時間後の血糖値を見てみましょう。
この菓子パンの戦闘力の高さをご理解いただけますか?

普通はインスリンが、すい臓から出ることで上がりすぎた血糖値を戻すように私たちの体は出来ています。
「じゃあ大丈夫じゃない?」と言うのが大きな間違いで、後々大変なことになっていくのです。

インスリンってドンドン出るから大丈夫!なんていう訳がない

すい臓から分泌されるインスリンには基礎分泌と言う24時間ずっと出るというパートと追加分泌と言って食事の後のように血糖値を下げないといけないときの予備を合わせて、1日に1.4~2.6㎎になっているそうです。

普通は5日分くらいは体の中に溜めているようですね。

余裕じゃん!
これがほとんどの方の感想ですよね。

追加分泌は頑張って元の状態に戻そうとして、どんどん分泌されますので、糖分が多ければ多いほど消費されていくと思っていいでしょう。
段々、すい臓に溜まっている量もなくなっていきますし、すい臓だって無尽蔵にインスリンを出せるのではありません。

こうして糖尿病のリスクも出るようになりますね。

それって、そんなに大変なことなの?

病気はなってみないと大変さがわかりません。
どのくらい辛くて苦しいのか、体感的なことで実感しにくいので、目に見えて困る計算をしてみましょう

仮に糖尿病になったとして、治療をするのにかかる費用を計算してみました。

まず、経口投薬、つまり薬を飲んで状態を悪化させない治療をしていくとしましょう。
平均として1か月の診察代13,890円、薬代11,220円ですね。
保険適用で3割負担なら、月に支払う額は合計で、7,533円です。
年間にして90,396円が、自己負担として支払う金額になります。

状態が悪化してインスリン注射を打つようになったとしましょう。
平均として1か月の診察代が26,190円、薬代が10,390円ですね。
保険適用で3割負担なら、月に支払う額は合計で、10,974円です。
年間にして131,668円が、自己負担として支払う金額になります。

糖尿病って合併症もあるんですよ。

高血圧で治療をすると、月に4,480円
腎症で治療をすると、月に6,510円
人工透析まで行けば月に10,000円が最大(高額医療の助成を受けた場合)
目の定期検診は1回5,020円

これが加算されるオプションメニューになります。

ヤケ食いをする女性 上半身

25歳で糖尿病になったら、こんなに損をする?

25歳女性の平均収入は224万円程度です。
さて、もし25歳で糖尿病に!となった場合、これからどんなに大変なことになるのでしょう?

もしも60歳まで、今の年収で働けたとして、生涯賃金が、
224万円×35年でも、78,400,000円
糖尿病になって、フルコースで治療を受けることになった場合、このスタートが25歳だとすると、インスリンを使用する治療で、年間131,668円とオプション合計とします。

さらにプラスして、

高血圧で治療に年間53,760円
腎症で治療に年間78,120円
人工透析に年間120,000円
目の定期検診は1回5,020円(年に1回として)
この合計が256,900円
インスリンでの治療費と合わせると、年間に388,568円という計算ですよね。

さらに面倒臭い計算を続けると、388,568円を60歳まで続けたら、必要な医療費が、何と
合計13,599,880円
と、とんでもない金額が飛び出してきますね。

あなたの60歳まで収入と医療費のバランスはどうなると思います?

収入78,400,000円医療費13,599,880円64,800,120円

5年半分くらいは仕事をしなかったのと同じくらい損をします。
もしくは年収1,851,432円で仕事を続けたくらいの収入しか入ってこなかったということになるんですね。

透析をするようになれば毎日、仕事に行くといのが難しくなりますので、収入も皮算用のようにはいかないと思ったほうがいいです。

最後に・・・

なんで、たかが菓子パンでこんなことまで言われるの!
皆さんそう思っていますよね。

でも、ダイエットの邪魔になるだけではなく、こんな危険性もあると分かっていたほうが、深刻な病気になるのを防げるようになりますよ。

最後に菓子パンを食べないようにする(減らす様にする)、おまじないを1つ捧げます。

「菓子パンは、お菓子です!」

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