アイフルのお金の借り方

アイフルは3万円、5万円、10万円といった少額融資を希望する方で、すぐに返済する予定の人に最適なカードローンです。

その理由は、契約日の翌日から最大30日間の利息が0円になる無利息キャッシングができるから（初回申込者限定）。

またアイフルはアプリATMにも対応しており、専用のアプリをダウンロードすれば、スマホ一つで借入や返済ができるのです。

今回はますます便利になった、アイフルの申し込み手順やお金の借り方、返し方、メリット、デメリットを紹介します。

アイフルの審査基準

アイフルの審査基準は、「満20歳以上満70歳未満の方で、安定した収入があり、アイフルの基準を満たす方」となっています。

「安定した収入」とは、正社員だけでなく派遣社員や学生アルバイト、パート主婦でも申し込めるということです。

ただし個人の収入がない専業主婦（専業主夫）や、無職の人、さらに年金収入だけで生活している人は、アイフルに申し込むことができません。

アイフルは総量規制の対象となるため、年収の3分の1を超える金額を貸すことができないのです。

つまり年収が0円の人には、貸付ができないということになります。

またアイフルの審査において、今までのキャッシング履歴も確認されます。

過去にカードローンの利用経験があり、信用情報機関に長期滞納や債務整理の記録がある人は、審査通過が厳しくなるでしょう。

アイフルに申し込む流れ

アイフルは以下の4つの申し込み方法があります。

WEBからの申し込みなら、お手持ちのスマートフォンや携帯電話、パソコンから24時間いつでも申し込みができるのでオススメです。

アイフルの「WEB完結」なら、契約まで来店不要でできますし、カードレスを選べば振込融資だけでなく、スマホアプリからのカードレスキャッシングもできます。

全国の店舗や無人契約機（てまいらず）からも申し込むことができ、わからないことがあったら一つずつ確認しながら契約を進められるので安心です。

ただし審査が済むまで最短でも30分はその場で待たなければいけないので、時間がもったいないという人は先に申し込みと契約をWEBで済ませて、審査結果の通知が来てから店舗に行き、カードの受け取りをするといいでしょう。

ネット申し込みが馴染めないという方は、電話からの申し込みもできます。

WEB申し込み以外は、営業時間が決まっているので、とくに即日融資を希望する人はチェックしておきましょう。

申し込み方法	営業時間
WEB申し込み	24時間
アイフル店舗窓口	平日10時～18時
アイフル無人契約ルーム	8時～22時
電話	9時～21時

アイフルの審査は、最短30分で審査結果が電話かメールで回答されます。

郵送物なし、カードレスキャッシングができるWEB完結が便利！

ここではアイフルの申込み方法の中で一番オススメのWEB完結で申し込むときの流れを紹介します。

アイフルの「WEB完結」は、24時間申し込めるだけでなく、郵送物を避けることもできるというメリットがあるので、周囲の人にキャッシングを知られたくない人にオススメです。

申し込みの手順は次のとおり。

まずはアイフルの公式サイトから申し込みましょう。

スマホ、パソコン、携帯電話（ガラケー）からの申し込みが可能です。

アイフルのスマホ完結は口座振替登録をするので、入金を希望する口座の通帳とキャッシュカードを手元に準備しておきましょう。

必要書類はカメラアプリを利用して撮影し、提出してください。

電話かメールで審査結果の通知が届いたら、WEBで契約も済ませてしまいましょう。

そのときに、アイフルカードの有無が問われます。

カードレスを選択した人は、振込融資かアプリでお金を借りましょう。

カードありを選択した人は、店舗窓口や無人契約ルームにカードを取りに行くか、郵送してもらいます。

ただし郵送するとカード到着までに日数がかかるので、お急ぎの方は店舗窓口か無人契約ルームに取りに行くことをオススメします。

店舗窓口は平日の18時までしか営業していないので、営業時間外は無人契約ルームでのカード受け取りましょう（8時～22時）。

申し込みに必要な書類

審査に通ると必要書類の提出が必要になります。

基本的にアイフルは、下記のように運転免許証などの写真付きの本人確認書類があれば申し込みができます。

借入額が50万円以下の場合は、給与明細書などの収入証明書の提出が必要ありません。
注）利用限度額が50万円超、且つ他社を含めた借入総額100万円超の場合収入証明必要。

本人確認書に記載してある住所が、今お住いの自宅の住所と違う場合、別途「申込者の氏名」と「現住所」の2つが記載してある以下のいずれかの書類（原本）をご用意ください。

書類の提出方法は以下の2つがあります。

書類の提出と契約手続きも行えば、ローンカードを受け取れてお金を借りることができますよ。

アイフルのお金の借り方

アイフルは以下の3つの方法でお金を借りることができます。

ではそれぞれの借入方法を詳しく見てみましょう。

ローンカードを使ってATMで借入する方法

店舗か郵送で受け取ったローンカードは、駅前や主要幹線道路沿いにあるアイフル店舗内のATMやコンビニ、銀行などの提携している金融機関のATMで利用することができます。

アイフルと提携している金融機関はセブン銀行、イオン銀行、三菱ＵＦＪ銀行、西日本シティ銀行、ローソン、E-net（ファミリーマートなど）です。

画像引用:アイフル公式サイト

ちなみに、提携先ATMは110円か220円の利用手数料がかかりますが、アイフルATMは手数料無料で取引することができるので、ぜひご利用ください。

自分の口座に振込融資をしてもらう方法

ショッピングや公共料金などの口座引き落としに備えてキャッシングをするなら、口座振込でのキャッシングをオススメします。

振込融資はインターネットは24時間受付しており、また電話の場合は平日の9時から18時が受付可能時間です。

振込融資での即日融資を希望するなら、平日の14時10分までにWEBで契約と振込の手続きを完了させなければなりません（即日融資ができない場合もあります）。

即日融資は平日のみ対応しているので、土日祝日に即日融資を希望する人は、契約後に無人契約機か店舗窓口にローンカードを取りに行くか、スマホATMでのキャッシングをしましょう。

セブン銀行のスマホATMからキャッシングする方法

アイフルの専用アプリをダウンロードすれば、セブン銀行のスマホATMにてお金を借りることができます。

アイフルカードを持ち歩く必要がないので、カードの紛失を心配する必要はありません。

またうっかり家にカードを忘れてしまい、必要なときにキャッシングができなかったということもありません。

スマホATMからの借入方法は、カードを使っての借入よりも少し複雑ですが、慣れてしまえば、それほど時間がかからないでしょう。

まずセブン銀行ATMで「スマートフォンでの取引」を選び、画面に出てきたQRコードを、アプリで読み込みます。

スマホの画面に表示された企業番号と、事前に設定した暗証番号、そして取引金額をATMの画面に入力すれば借入完了です。

スマホATMの操作にはスマホが必要で、バッテリーがなくなっていたり、ネットに繋がらない状態ではキャッシングができないので注意しましょう。

またスマホATMからの借入には手数料がかかるので、計画的に利用してください。

アイフルのお金の返し方

アイフルの返済方法は、次のうちから選ぶことができます。

これらアイフルの返済方法のなかで一番オススメなのは、返済手数料がかからないアイフル専用ATMか店舗窓口での返済です。

口座振替も手数料無料で返済ができますが、事前に申し込みが必要となります。

一番便利な返済方法は、コンビニATMからの返済でしょう。

コンビニATMだけでなく、Famiポート（ファミリーマート）といった、マルチメディア端末を利用して返済することもできます。

マルチメディア端末の発券時間は、土日祝日含めて7時～23時で、23時30分までにレジで返済をしてください。

ATMでもマルチメディア端末でも手数料はかかるので、どちらか扱いやすい方で返済するといいでしょう。

では次に、選べる返済日について説明します。

アイフルの返済日は「約定日制」と「サイクル制」の2種類から選べる

振込返済は「約定日制」と「サイクル制」の2つの返済方法があります。

約定日制とは、契約時に毎月の返済日をお客様自身が選べる方法です。

一方、サイクル制とは、返済日の翌日から35日目が次の返済期日となる方式です。

画像引用:アイフル公式サイト

ちなみに、初回借入時はお借り入れの翌日から35日後が返済日になります。

給料日など収入に余裕がある日が決まっていて、その日に返済をしたいという人は約定日制を選んで、その月の支出に合わせて返済日を変えていきたい人はサイクル制がオススメですね。

返済は約定日の10日前から可能で、それよりも前に返済してしまうと、前の約定日の追加返済として扱われてしまうので、約定日までにまたお金を支払わなければなりません。

アイフルの口座振替は「毎月3日、26日、27日、28日」から選べる

口座振替の人は「毎月3日、26日、27日、28日」のいずれかから選択することができます。

25日が給料日の方が多いと思うので、お金に余裕がある時に返済ができるというのは大きねメリットですよね。

もしその返済日が土日・祝日で銀行の休業日の場合は、翌営業日に引き落としが実行されます。

もちろん、口座振替を選択している方でも、ローンカードを用いてATMで振込返済ができて、積極的に返済をしていくことで利息を抑えられますよ。

※郵送で口座振替を申し込む場合は、毎月6日、23日、27日のいずれかになります。

アイフルの毎月の返済額

アイフルの毎月の返済額は、以下の表のように借入残高（借りている金額）によってすでに決められています。

そのため、返済日までに指定の金額以上を振り込むか口座に用意してください。

例えば、5万円を借りている場合は最低返済額は5,000円となります。

借入残高	サイクル制	約定日制
10万円以下	5,000円	4,000円
10万円超～20万円以下	9,000円	8,000円
20万円超～30万円以下	13,000円	11,000円
30万円超～40万円以下	13,000円	11,000円
40万円超～50万円以下	15,000円	13,000円
50万円超～60万円以下	18,000円	16,000円
60万円超～70万円以下	21,000円	18,000円
70万円超～80万円以下	24,000円	21,000円
80万円超～90万円以下	27,000円	23,000円
90万円超～100万円以下	30,000円	26,000円
100万円超～300万円は10万円毎	1,000円ずつ追加	1,000円ずつ追加
300万円超～310万円以下	51,000円	47,000円
310万円超～490万円以下は10万円毎	1,000円ずつ加算	1,000円ずつ加算
490万円超～500万円以下	70,000円	66,000円

返済日までに振込返済がされなかったり、口座内に指定の金額が用意されていないと延滞・滞納とみなされて、遅延損害金として年20％という特別な金利が課せられるのでご注意ください。

アイフルで借りたお金を完済する方法

アイフルで借りたお金を完済するには、アイフルの店舗か振込での返済をする必要があります。

なぜならATMでは小銭の返済ができないからです。

1,000円未満の借入残高は無利息残高といって、利息のかからない残高になるため、返済しなかったからといって、借金が増えたり督促状が届いたりすることはありません。

ですがアイフルとの契約を解消する場合は、無利息残高も返済する必要があるので、その際は店舗で返済するか、銀行から振り込みで返済しましょう。

ちなみに完済するときの内訳は「元金」「利息」「その他費用（前回利用したATM手数料など）」です。

完済金額は、アイフルの会員メニューから確認できます。

※残高をすべて返済しただけでは契約の解除になりません。契約を解除するには別途手続きが必要です。

アイフルでキャッシングするメリット

無利息でお金を借りられる

アイフルでは、はじめて契約した人に限り、契約日の翌日から30日間無利息でお金を借りることができます。

30日以内に完済をすれば利息ゼロでキャッシングできるので、給料日までのちょっとした借入などにもオススメ。

たとえば3万円を借りて、30日以内に全額返済すれば、その3万円には利息がかからないということです。

また無利息期間中は何度でも追加借入や返済が可能。

無利息期間が過ぎても借入残高が残っている場合は、無利息期間の翌日から利息がかかります。

すぐにお金を借りられる

アイフルの審査は最短30分。

カードレスで申し込み、スマホATMからキャッシングするなら、ローンカードを取りに行く必要がなく、申し込みから60分程度で借入ができるようになります。

カードありで申し込んだとしても、無人契約ルームが土日祝日も含め22時まで営業しているため、夜遅くにお金が必要になってもすぐにカードを受け取って、キャッシングできるのは大きなメリットでしょう。

審査通過率が高い

他社に比べてアイフルの審査が通りやすいかどうか気になりますよね。

審査基準は各金融機関によって異なり、審査基準は公表されていないため、審査の甘さを他社と比較することはできません。

ただし審査通過率を見れば、そのカードローンに申し込んだ人のうちどれくらいの割合で審査に通過したかを知ることができます。

アイフルの場合「無担保新規成約率」を公表しており、申し込んだ人のうちどれくらいの割合でカードローンの契約ができたのかがわかります。

アイフルの2018年度の成約率は、45.3％。

申込者のうち、半数近い人がアイフルと契約していることがわかりますね。

審査には通過したけど、なんらかの理由でアイフルと契約しなかった人もいるでしょうから、審査通過率はもっと高いことが予想されます。

アイフルでキャッシングするデメリット

手数料無料のATMはアイフル専用ATMだけ

アイフルの提携ATMは、三菱ＵＦＪ銀行やセブン銀行、イオン銀行など全国に設置されているATMが多く、不自由なくお金を借りたり返済したりすることができるでしょう。

ただしアイフルの場合、提携ATMを利用すると利用手数料がかかってしまいます。

手数料無料で取引しようと思ったら、アイフルの専用ATMを使う必要がありますが、アイフルの専用ATM台数は全国に500台もありません。

近くにアイフルの専用ATMがないという方は、手数料がかからない振込融資でのキャッシングをオススメします。

24時間の振込キャッシングに対応していない

振込融資は、銀行の営業時間内に申し込まないと即日融資ができませんでした。

ところが2018年の秋ごろから、24時間365日いつでも他行に振込が実施されるシステム（モアタイムシステム）が、多くの金融機関で取り入れ、カードローンも各社24時間振込融資が可能となってきています。

ですがアイフルの振込融資は、24時間対応をしていません（2019年7月現在）。

アイフルから振込融資での即日融資を受けるなら、平日14時10分までに振込融資の手続きを済ませる必要があります。

アイフルの評判・口コミ・体験談

アイフルのまとめ

アイフルは無利息キャッシングができるので、お客様満足度の高いカードローンです。

また、ご希望のお客様には支払期日3日前などにメールで返済日をお知らせする「aiメール送信サービス」も用意されているので、申し込みから返済まで使いやすいと感じることができるでしょう。

アイフルの公式サイトには「1秒診断」といって、年齢や雇用形態、年収、他社借入金額の4つを答えるだけで、本審査に通過する可能性があるか瞬時に判断できるサービスをご用意しているので、審査に通るか心配な方でも安心して利用できますね。