みずほ銀行カードローンのお金の借り方

みずほ銀行カードローンは最大800万円までお金を借りられます。

高額融資ができるので、借り換えを考えている方でも余裕を持ってお金を借りる事が可能。

「できるだけ限度額が高い銀行でお金を借りたい」「金利の低いキャッシングローンを利用したい」という方に、みずほ銀行カードローンはピッタリです。

みずほ銀行キャッシュカードを持っているなら、インターネットで申し込みをすることで、来店・郵便物不要のWeb完結が利用できるので大変オススメです。

ここでは、みずほ銀行カードローンの申込条件や借入方法、メリット・デメリットなどをご紹介していきます。

みずほ銀行カードローンの審査申込条件

みずほ銀行のカードローン（無担保）の規定によると、みずほ銀行カードローンを利用できるのは、満20歳～満66歳未満の安定した収入のある方となっています。

正社員に限らず委託・契約社員、アルバイトやパート、フリーターの方でも、安定した収入があれば申し込みが可能です。

外国人の方は永住許可を受けており、在留カードや特別永住者証明書の提出が必要となります。

無職・無収入で返済能力がない方や、過去に自己破産や債務整理を行った記録がある方は審査には通りません。

みずほ銀行カードローンからお金を借りるまでの流れ・手順

みずほ銀行カードローンの申し込み方法は、Web、郵送（メールオーダー）、電話（フリーダイヤル）、みずほ銀行窓口の4つがあります。

Web申し込みは、パソコンやスマホを使って、インターネットから24時間いつでもどこでも申し込み可能なので、一番オススメです。

電話での申込受付時間は、平日の9時～20時までとなっています。

銀行窓口から申し込む場合は、銀行の営業時間である平日の9時～15時の間に銀行を訪れるようにしましょう。

みずほ銀行カードローンは口座の開設が必須となるので、すでに口座を持っている人とこれから口座を作る人とでは借入までにかかる時間が異なります。

まだみずほ銀行の口座を持っていない場合は、実際にお金を借りるまで2週間程度かかるので、余裕を持って申し込みましょう。

口座をお持ちでない場合は、カードローンと一緒に申し込むとスムーズです。

ここでは、一番便利なWeb申し込みの手順を紹介します。

Webからの申し込み手順

みずほ銀行の公式サイトからWeb申し込みをする手順は次のとおりです。

公式サイトの申し込みボタンが「みずほ銀行口座をお持ちの方」と「みずほ銀行口座をお持ちでない方」に分かれています。

みずほ銀行の口座をまだ持っていない人と、口座を持っているけどローンカードを受け取りたい方（カードローン専用型を希望する方）は、「みずほ銀行口座をお持ちでない方」のボタンから申し込みを始めましょう。

申し込みが完了すると専用フォームに入力された情報を元に、保証会社である株式会社オリエントコーポレーションが審査、在籍確認を行います。

審査が終わると、みずほ銀行の口座を持っている人には「必要書類登録用URL」が届くので、メールに記載されている手順にしたがって必要書類を提出してください。

口座をまだ持っていない人で、口座開設を同時に申し込んだ人には通帳が送られます。

通帳の到着が確認されると、カードローン口座が開設されて、キャッシュカードが送られるという流れです。

口座開設については、必ずしも同時に申し込む必要はありませんが、カードローンの契約にはみずほ銀行普通預金口座が必要となるので、同時申し込みをするのがいいでしょう。

契約が完了したら、ローンカードがキャッシュカードと兼用の人（キャッシュカード兼用型を選んだ人）は、すぐにお金を借りることができます。

ローンカードの受け取りを希望した人（カードローン専用型を選んだ人）は、1週間～2週間後にローンカードが届き、キャッシングできるようになります。

みずほ銀行カードローンの提出必要書類

みずほ銀行カードローンへの申し込みには 「本人確認書類」 のコピーが必要となります。

また希望借入額が50万円を超える場合は、年収を確認できる書類の提出が必要です。

みずほ銀行カードローンの必要書類として利用できるものをまとめてみました。

お急ぎの方は、カードローン契約書類と提出必要種類、印鑑（銀行印）を持参し、直接銀行窓口で手続きを行ってください。

みずほ銀行カードローンで提出できる本人確認書類は、9種類と豊富なので一番準備しやすい書類を用意するといいでしょう。

※借入限度額が50万円以下で、みずほダイレクトを利用しているかみずほ銀行の預金通帳をお持ちの方は、本人確認書類等の提出は必要ありません。

みずほ銀行カードローンからお金を借りる方法

みずほ銀行からの借入方法は、ATMからの引き出し、みずほダイレクト（インターネットバンキング）の利用、自動貸越機能の3つの方法があります。

資金使途は自由（事業性資金を除く）で、最大800万円まで借入可能です。

※利用限度額は審査によって決まります。

みずほ銀行ATMやコンビニATMなどからお金を借りる

カードローン機能つきのキャッシュカードまたは専用のローンカードを使って、ATMからお金を借りることができます。

みずほ銀行のローン専用カードが使えるのは、全国のみずほ銀行ATMや提携金融機関、ゆうちょ銀行、コンビニATM（セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートなど）となります。

みずほ銀行ATMとコンビニATMの利用時間は下記のとおりです。

曜日	みずほ銀行ATM利用時間	コンビニATM利用時間
月曜日	7時～24時	終日
火曜日～金曜日	終日	終日
土曜日	0時～22時	0時～22時
日曜日	8時～21時	8時～24時

※この利用時間は借入ができる時間帯です。
※第1・4土曜日の3時～5時までは利用できません。

みずほ銀行ATMは、平日8時45分～18時まで手数料無料でキャッシング可能です。

みずほマイレージクラブに入会すると、利用可能なすべての時間帯で利用手数料と時間外手数料が無料となります。

またコンビニATMは通常、利用手数料110円、時間外手数料110円、深夜・早朝の時間外手数料220円がかかりますが、みずほマイレージクラブに入会すると月4回まで手数料無料となり大変お得です。

ちなみにゆうちょ銀行とその他の提携金融機関では、キャッシュカードでのキャッシングはできず、ローン専用カードでのみ利用可能となっています。

みずほダイレクト（ネットバンキング）でお金を借りる

「みずほダイレクト」は、スマホやパソコンを使って借り入れや返済ができるシステムです。

ATMに行くことなく、自宅にいながらお金を借りることができます。

みずほダイレクトでお金を借りる方法は、パソコンやスマートフォンを使った「インターネットバンキング」、携帯電話を使った「モバイルバンキング」、そして携帯電話や固定電話を使った「テレホンバンキング」の3種類があります。

インターネットバンキングとモバイルバンキングの当日中の借り入れは、平日の0時～15時までです。

一方のテレホンバンキングには、自動音声サービスとオペレーターサービスの2つがあります。

自動音声サービスは自動音声案内で手続きをする方法で、24時間利用可能です。

オペレーターサービスは、担当者が直接電話で対応してくれます。

オペレーターサービスの利用時間は、平日9時～21時、土日祝日と12月31日は9時～17時までです。

みずほダイレクトには「ヘルプデスク」という相談窓口を設けていますので、使い方がわからない方は気軽に相談するといいでしょう。

それぞれの受付時間を過ぎると、融資されるのは次の銀行営業日となりますのでご注意ください。

また、みずほダイレクトを利用するには事前に申し込みが必要となります。

口座の残高が不足したとき自動融資してくれる「自動貸越機能」でお金を借りる

みずほ銀行カードローンを契約する際に、キャッシュカード兼用型を選んだ場合に限り、「自動貸越機能」を利用できます。

自動貸越機能とは、普通預金口座からお金を引き出した時、引き出す金額に対して残高が不足していれば、自動で不足分を融資（貸越）してくれるサービスです。

自動で入金されたお金はキャッシングとなるので、もちろん返済する必要があります。

一方契約時にカードローン専用型を選んだ人は、この自動貸越機能を使うことができません。

その代わりカードローン専用型の人は「スイングサービス」の自動融資サービスを利用することができます。

スイングサービスの自動融資サービスとは、公共料金やクレジットカードなど、引き落としでの支払い分に限り、口座内の残高が不足していると自動的に不足分のお金を入金してくれるサービスです。

ただし、カードローン返済による引き落としに関しては自動融資の対象となりません。

またスイングサービス（自動融資）の利用には事前申し込みが必要です。

サービス	キャッシュカード兼用型	カードローン専用型
自動貸越機能	あり	なし
スイングサービス （自動融資）	申し込みにより追加	申し込みにより追加
スイングサービス （自動振替※）	あり	申し込みにより追加

※スイングサービスの自動振替とは、カードローン口座に入金したとき、入金後の残高がプラスになった場合に、プラスの残高をみずほ銀行の返済用普通預金口座に自動的に入金するサービスのこと。

みずほ銀行カードローンで借りたお金の返し方

みずほ銀行カードローンでの返済方法は、原則、利用者の口座からの自動引落しとなっております。

前月10日現在の利用残高で毎月の返済額が決定し、毎月10日（銀行休業日の場合は翌営業日）にみずほ銀行の本人名義の普通預金口座から自動で支払われます。

返済日（約定返済日）の前日までに、返済額分のお金を入金してください。

口座にお金が入っていない場合、返済ができず遅延損害金利（年率19.9％）が返済額に加算されてしまいます。

また、毎月の返済に追加して借金を支払うために、お近くのATM/CDからの任意返済とみずほダイレクトでの返済が可能です。

任意返済やみずほダイレクトを利用して、できるだけ早く返済をすることで、毎月の返済回数や返済期間、総利息額を減らすことができます。

みずほ銀行カードローンで適用される金利

みずほ銀行カードローンの利用限度額は、10万円～800万円の間で審査によって決まります。

そして金利は2.0％～14.0％で、以下の表のように借入限度額によって金利が変化するしくみです。

借入限度額	適用金利（実質年率）
10万円～100万円未満	年14.0％
100万円～200万円未満	年12.0％
200万円～300万円未満	年9.0％
300万円～400万円未満	年7.0％
400万円～500万円未満	年6.0％
500万円～600万円未満	年5.0％
600万円～800万円未満	年4.5％
800万円	年2.0％

※住宅ローンご利用で、本カードローン金利を年0.5％引き下げます。

みずほ銀行カードローンの最低返済額

みずほ銀行カードローンは「残高スライド方式」という返済方式を採用しています。

毎月10日の返済日に、前月10日の借入残高に応じて一定の返済金額が預金口座から引き落とされる返済方式です。

毎月の最低返済金額は「2012年7月31日以降に契約の締結あるいは変更を行い、かつ利用限度額が200万円以上」という条件に当てはまるか、そうでないかによって変わります。

前月10日の借入残高	条件に当てはまる	条件に当てはまらない
2千円未満	前月10日現在のご利用残高	前月10日現在のご利用残高
2千円以上～10万円以下	2千円	2千円
10万円超～20万円以下	2千円	4千円
20万円超～30万円以下	4千円	6千円
30万円超～40万円以下	4千円	8千円
40万円超～780万円以下	利用残高が20万円増すごとに2千円を追加	利用残高が10万円増すごとに2千円を追加
780万円超～790万円以下	8万円	15万8千円
790万円超～800万円以下	8万円	16万円

上の返済額は最低限の金額となりますので、資金に余裕のある方は任意返済や繰り上げ返済を行い早めの完済を目指しましょう。

みずほ銀行カードローンでキャッシングするメリット

最大800万円までお金を借りることができる

みずほ銀行カードローンは、全キャッシングサービスの中でも限度額が高い方で、最大800万円まで借りることができます。

限度額は10万円～なので、少額融資を希望する方にもオススメ。

資金使途は原則自由なので、幅広い方にお使いいただけます（事業性資金は除く）。

普通預金のキャッシュカードで利用できる

みずほ銀行カードローンは、希望にあわせて普通預金のキャッシュカードか、カードローン専用カードのどちらかを選んで利用できます。

すでにみずほ銀行の普通預金口座を持っている人は、手元のキャッシュカードがそのままローンカードとして使えるので、ローンカードが届くのを待つ必要がありません。

キャッシュカードがあればお金を借りることができるので、カードローンの利用がまわりの人にバレないのも嬉しいポイントです。

みずほ銀行カードローンでキャッシングするデメリット

みずほ銀行の普通預金口座が必要

みずほ銀行カードローンの返済には、必ずみずほ銀行の普通預金口座を利用しなければなりません。

そのため、申込み時には必ずみずほ銀行の普通預金口座開設の手続きをする必要があります。

すでに口座をお持ちの方は新たに開設する必要がなく、お手持ちのキャッシュカードにカードローン機能をつけることで借入できます。

みずほ銀行の普通預金を持っている方は、インターネットからカードローンを申し込めばすぐに利用可能です。

ATM手数料がかかる

みずほ銀行カードローンの返済と借入は、基本的にみずほ銀行ATM以外すべて手数料が必要となります。

また、みずほ銀行ATMが無料で利用できる時間も平日8時45分～18時までと限られているのです。

ただし、みずほマイレージクラブに入っていれば、みずほ銀行ATMがずっと手数料無料で使えるだけでなく、コンビニATM（E-net ATM、ローソンATM、セブン銀行）の手数料が月4回まで無料となります。

みずほ銀行カードローンの評判・口コミ・体験談

みずほ銀行カードローンのまとめ

みずほ銀行カードローンは、最大800万円という高額融資と低金利が魅力的な銀行カードローンです。

みずほ銀行の普通預金口座を持っている人や、住宅ローンを利用している人にはとくにオススメ。

普通預金のキャッシュカードがそのままローンカードとして使えたり、住宅ローン利用者限定で金利が0.5％下がるなど特典がたくさんあります。

申し込みは24時間いつでも受付けているWeb申し込みが便利です。