SMBCモビットのお金の借り方

SMBCモビットは、2016年2018年と2年連続でオリコン顧客満足度ランキングノンバンクカードローン第1位を獲得しました。

モビットの最大の特徴といえば「申し込みのしやすさ」。

他のキャッシング会社と比べても、申し込みの時に入力項目が少なくて楽に手続きができます。

また、審査スピードも早く即日審査・即日融資も可能です。

ただし申し込みの曜日や時間帯によっては、融資が翌日以降となる場合もあるので、少し時間に余裕を持って申し込むのが理想的です。

モビットには「WEB完結」という、パソコンやスマートフォンさえあれば申し込みから借入・返済まで出来るサービスがあります。

WEB完結の申し込み条件に該当する方は、会社への電話連絡や郵送物がなくなるので、「誰かに借金を知られてしまう」という不安もありません。

「審査に通るのか不安」という方はお試し審査をご利用ください。10秒で簡易審査結果表示を出すことができます。

今回は、モビットの申し込みの流れから借り方、返し方、特徴などを詳しく解説します。

※株式会社モビットは、2017年12月1日に社名が株式会社SMBCモビットに変更になりました。

SMBCモビットの審査申込条件

モビットは年齢が20歳以上69歳以下の安定した定期収入のある方なら、正社員や派遣社員、アルバイト、パート、自営業など雇用形態に限らず誰でも借り入れ可能です。

担保や保証人を用意する必要はありません。

ただし、収入のない無職の方や専業主婦、年金収入のみで暮らしている方は、返済能力がないとみなされ申し込みができません。

SMBCモビットからお金を借りるまでの流れ・手順

SMBCモビットへの申し込み方法は4つあり、一番便利だと思う方法で申し込めます。

SMBCグループの会社となる前、三菱ＵＦＪ銀行内には「モビットローン契約機」と呼ばれる無人契約機が設置されていました。

現在はその名称も銀行内に設置されていた無人契約機もなくなっており、三井住友銀行内にあるローン契約機で申し込みとローンカードの受け取りができるようになりました。

モビットコールセンターの営業時間は9時から21時まで、SMBCモビットが契約できる三井住友銀行ローン契約機は9時から21時までです。（※営業時間は店舗により異なります。）

スマホ、パソコンサイトからの申し込みには24時間対応しており、カード申込（通常のネット申し込み）とWEB完結という2つの申し込み方法が用意されています。

ここでは、スマートフォンやパソコンから申し込む方法について紹介します。

※インターネットからの申し込みには、メールアドレスが必要です。

「カード申込」からの申し込み方法

SMBCモビットの公式サイトにある「カード申込」から申し込みます。

必要事項を記入したら、最後にユーザーIDが発行されるので、忘れないように保管しておきましょう。

審査の結果はメールか電話で連絡が来ます。審査にかかる時間は、最短30分です※1。

審査に通過したら、モビットカードと入会申込書などが送付されるので、入会申込書に必要事項を記入し返送すれば、申し込み手続きが完了となります。

ただし郵送でやり取りをすると、実際にお金を借りるまでに日数を要します。

お急ぎの場合は、申し込み後すぐにフリーコール（受付時間9時～21時）に電話をし、入会手続きを行ってください。

すぐに審査をしてくれ、審査結果を電話で伝えてくれます。

審査結果の通知と同時に、会員登録の手続きも行ってくれるので、あとは振込融資をしてもらうか、モビットカードを受け取ることで即日キャッシングができます。

カードを使って即日融資を受けるなら、モビットカードを取りに行かなければなりません。

モビットカードは、三井住友銀行内ローン契約機でカードを受け取ることが可能です。

フリーコールの受付時間が21時までとなっているので、受付時間内に審査が完了するように余裕を持って申し込みましょう。

※1 申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

カード申込に必要な書類

モビットへ申し込みをされる方は、以下の本人確認書と収入証明書類の写しが必要となります。

「WEB完結」からの申し込み方法

基本的にカードローンへ申し込むと、貸金業者から申込者の勤め先に電話で在籍確認を行ったり、ローン専用カードを店舗まで取りに行くなどの手間がかかります。

WEB完結とは、そうした電話連絡やカード発行の手間、郵便物をすべてなしにできるサービスです。

申し込むときはSMBCモビットの公式サイトにある「WEB完結申込」から申し込みましょう。

WEB完結の場合、審査結果はメールで送られます。

審査結果通知後にネットで入会手続きを済ませ、入会完了メールが届いたらすぐにキャッシングが可能です。

融資方法は振込融資か、セブン銀行「スマホATM取引」でのキャッシングのどちらかを選べます。

このようにWEB完結は非常に便利なサービスですが、申込みには以下の条件を満たしていなければなりません。

WEB完結の申込要件

正社員の方であれば、入社時から社会保険または組合保険に入ることが義務付けられているので、あとは指定の銀行口座さえ持っていれば問題ありません。

アルバイトやパートの方は全国健康保険協会に加入している会社に勤めており、勤務時間が正社員の約3/4以上であれば、社会保険へ加入することができます。

また、労働時間が正社員の3/4を超えていなくても、雇用者の判断によっては加入することもできるので、今一度自分の保険証の種類を確認することをおススメします。

もしこの条件に当てはまらなかった場合は、カード申込から申し込みましょう。

WEB完結に必要な書類

WEB完結を利用される方は、本人確認書と収入証明書の他に、勤め先を確認できる書類（以下2通）の提出が必須です。

SMBCモビットからお金を借りる方法

モビットからお金を借りるには、振込キャッシングと提携ATMでのキャッシングの2通りの方法があります。

WEB完結で申し込んだ方は、モビットカードが発行されないので、基本的に振込みキャッシングでの利用となります。

振込みキャッシングで借り入れする場合、モビットの会員専用ページ「Myモビ」または電話での振込み手続きが必要です。

所定の方法で手続きを完了させれば、利用者指定の預金口座へお金を振り込んでもらえます。

金融機関によっては、原則最短3分で振込融資での入金可能です。

提携ATMからキャッシングする場合は、モビットカードが必要です。

全国の銀行やコンビニにある140,000台（※2019年9月現在）の提携ATMから、カードを使って自由にお金を借りることができます。

三井住友銀行ATMからお金を借りる場合は、ATM手数料がかかりません。

また、SMBCモビットはセブン銀行「スマホATM取引」にも対応。

SMBCモビットの公式スマホアプリをダウンロードし、モビットカード番号または振込キャッシング番号を保存すれば、モビットカードなしで借入や返済ができます。

全国のセブン銀行ATMで原則24時間いつでも利用可能なので、出先での急な出費にもすぐに対応可能です。

以前はWEB完結で申し込んだら必ず振込融資だったので、現金を引き出すには振込融資を申し込んでから、振込先金融機関のキャッシングカードでキャッシングするという手間がかかりました。

ですがスマホATM取引なら、WEB完結で申し込んでもすぐに現金を引き出せるので、ますます便利に利用できるようになったのです。

アプリからは振込キャッシングの申し込みもできるので、ダウンロードしておくことをオススメします。

※セブン銀行ATMの利用休止時とMyモビのメンテナンスの時間帯は、スマホATM取引が利用できません。

SMBCモビットへのお金の返し方

モビットは「提携ATMからの返済」と「銀行振込での返済」、そして「口座振替」の3種類の返済方法を用意しております。

借り入れ時と同じく、全国の金融機関やコンビニなどの提携ATMで返済を行ってください。

アプリを使って、セブン銀行「スマホATM取引」での返済も可能です。

提携ATMからの返済はATM利用手数料がかかってしまいますが、三井住友銀行ATMからモビットカードを使って返済するときは手数料0円で返済できます。

金融機関の口座から、SMBCモビットが指定する口座への振込返済も可能です。

口座振替は自身の預金口座から、毎月自動的に引き落としされます。

ただし、口座振替は三井住友銀行か三菱ＵＦＪ銀行、ゆうちょ銀行の預金口座をお持ちの方しか利用できません。

口座振替をすると、通帳に「SMBCM」と記載されるので、こまめに確認しましょう。

SMBCモビットの返済期日

モビットは毎月の約定返済日を5日、15日、25日、末日から自由に選ぶことができます。

口座振替を利用する場合は毎月指定日に自動的に引き落とされますが、提携ATMから振込み返済をされる方は、返済期日以内であればいつでも返済することが可能です。

カードローンを利用される多くの方は、給料日前後に返済日を指定されます。

自分が無理なく返済できるよう、返済計画はしっかりと立てるようにしましょう。

SMBCモビットの最低返済額

モビットの返済方式は、借入後残高スライド元利定額返済方式を採用しています。

借入後残高スライド元利定額返済方式とは、最終借入のあとの借入残高に応じて返済金額が変わる返済システムです。

たとえば1万円や3万円など借入金額が10万円以下の場合は、毎月の返済額は最低でも4,000円以上と決められています。

毎月の返済額は以下の表のように決められているのでご確認ください。

返済時の借入残高	最低返済金額
10万円以下	4,000円
10万円超～20万円以下	8,000円
20万円超～30万円以下	11,000円
30万円超～40万円以下	11,000円
40万円超～50万円以下	13,000円
50万円超～60万円以下	16,000円
60万円超～70万円以下	18,000円
70万円超～80万円以下	21,000円
80万円超～90万円以下	24,000円
90万円超～100万円以下	26,000円
100万円超～	20万円増すごとに4,000円増額

最低返済額を超えていれば、毎月の返済額がいくらでも問題ありません。

お金に余裕があるときはなるべく多く返済して、早く完済すれば支払う利息を少なくすることができます。

SMBCモビットでキャッシングするメリット

最高800万円まで借りられる

他の消費者金融（アイフル、プロミス、アコム）は最高500万円までしか借りることができません。

しかし、モビットは800万円が極度額となっており、銀行カードローン並みの大口ローンにも対応しております。

モビットにおまとめローンという金融商品はありませんが、借金の一本化にも十分活用することができます。

消費者金融特有のスピード審査と銀行並みの高額融資にも対応しているのは、モビットだけの大きなメリットと言えるでしょう。

ただし、貸金業法が適用されるので年収の3分の1までしか借りられません。

ご利用になる際は、借入希望額がご自身の年収の3分の1以内に収まるかどうか、一度ご確認ください。

最低金利が低い

モビットの実質年率は3.0％～18.0％と定められていますが、当社の最低金利3.0％というのは、全カードローンの中でも群を抜いた低さです。

ただし、この最低金利というのは、貸付け最高限度額（800万円）に近い金額を借りないと適用されません。

つまり、借りる金額が少ない人ほど、金利が低い銀行カードローンを利用した方が利息を安く抑えられます。

電話連絡なし＆郵便物なしで申し込み可能

どのカードローンに申し込んでも、申込者の勤め先に電話をかけ、本当に勤務しているのか確認を取ります。

基本的に業者名を名乗ることはないので、会社の同僚にバレるといった心配はあまり必要ありません。

それでも万が一の場合を考えて、職場や自宅には電話をしてほしくないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

モビットのWEB完結を利用すれば、会社への連絡や審査結果の電話連絡でさえもありません。

また、モビットカードが発行されないので自宅に郵便物や書類が届くこともありません。

申込には一定の条件が必要ですが、電話連絡免除のサービスを提供しているのはモビットのWEB完結だけです。

SMBCモビットでキャッシングするデメリット

手数料無料のATMが少ない

多くのキャッシング業者は自社ATMか提携ATMの手数料を無料にしています。

しかし、モビットは三井住友銀行ATMのみ手数料が無料です。

全国でモビットカードが使えるATMは140,000台（※2019年9月現在）ほどありますが、そのほとんどが借入・返済時に110円（税込）または220円（税込）の手数料が必要となります。

WEB完結以外は郵送物が届く

郵送物が一切ないWEB完結に申し込むには、一定の条件をクリアしている必要があり、条件に当てはまらなければカード申込で申し込まなければなりません。

ですがカード申込で申し込むと、以下のような書類が郵送されます。

※モビットカードは無人契約機に取りに行くことも可能です。

郵送物を避けたいけど、WEB完結の条件に当てはまらないという方は、別のカードローンを検討する必要があります。

SMBCモビットの評判・口コミ・体験談

SMBCモビットのまとめ

SMBCモビットの借入限度額は800万円と、銀行カードローン並に高額の設定となっています。

最低金利（3.0％）が全カードローンの中でも低いことや、限度額が800万円に設定されていることから、高額融資を希望される方にオススメのカードローンです。

SMBCモビットの最大のメリットは、なんといっても「WEB完結なら電話連絡なし＆即日融資可能＆郵便物なし」という点でしょう。

誰に知られることなく、今すぐお金を借りたい方にとって、SMBCモビットは最高のキャッシングサービスと言えるでしょう。