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公開日:
2018/01/10
更新日:
2018/02/23

家を建てて10年「内装・設備やハウスメーカー選び」で後悔したこと・良かったこと 31個

公開日:
2018/01/10
更新日:
2018/02/23

家を建てて10年

気がつけば、家を新築してから10年がたちます。

10年住んでいると、家の不具合が明らかになってきて、「こうすればよかったなあ」と思うことが増えてきました。

だから、最近の夫の口癖は、「もう一軒建てたい」(笑)

家を建てることは、3軒建てないと満足できるものはできない、とも言われるくらい難しいことなんですよね。

そこで、建てる前には気がつかなかったけど、内装のことや設備の面で「こうしておけばよかった」ということや、「このことを事前に知りたかった…」ということをまとめてみました。

もちろん、「これは良かった!」ことも(少しは)ありますので、それもお伝えします^^

これから家を購入する方、新築、リフォームする方に少しでも参考になればいいなあと思います。

目次

内装・設備面

リビング

1. 吹き抜け・リビング階段は冷暖房が効きにくい・音が響きやすい

子供たちが出かける時に必ずリビングを通るように、リビングから直接2階に上がる階段を作り、その部分が吹き抜けになっています。

解放感はありますが、冷暖房が効きにくく、特に冬が寒いです!

暖かい空気が、階段から2階に上がっていってしまいます。

床暖房を設置しているので、まだましですが、エアコンのみだとかなり冷えると思います。

また、吹き抜けのリビング階段にすると、1階の音が2階に響きやすいです。

私の両親が泊まりに来た時、2階に寝てもらったのですが、父に「下でワイワイ騒ぐから寝られなかった。」と言われました。(もちろん騒いでいません。普通に私と夫で話していただけです。しかもリビングではなくダイニングで!)

母は気にならなかったそうなので、個人差はあると思いますが、音に敏感な方はやめた方がいいかもしれません。

今は、下の子が小学生で、リビングは子供の遊び場ですが、子供が成長したら大人のくつろぎの場所にしたいので、階段にドアを取り付けよう、と夫は考えているようです(うまく作れるかわかりませんが)。

2. リビングとダイニングの間に引き戸をつけた

初めは、解放感を出すために仕切りを作らない予定でした。

でも、それでは冷暖房が効きにくいですよね。

日中、私が一人でいる時間が長いので、冷暖房の効率を考えてリビングとダイニングの間に引き戸をつけてもらいました。

3枚の引き戸がついていて、勢いよく閉めても最後はゆっくりと閉まっていくようになっていて、小さい子供がいても手を挟む心配が少ないものです。

これはいいアイディアでした。

今は年の半分は閉めた状態です。

収納

3. 作り付けの収納をつければよかった

予算の関係と、具体的にどんな収納がいいかアイディアが浮かばなかったので諦めたのですが、やはり作り付けの収納にすればよかったです。

後からいくつか収納家具を買ったのですが、置き場所にぴったり合うサイズのものはなかなか見つからず、妥協して揃えました(;_;)

まだ下の子が1歳だったので、収納について調べたり考えたりする気力と体力が足りなかった結果ですが、あの時、もう少し根性を出していれば、と悔やまれます(笑)

4. 1階に洋服の収納と着替える部屋を作ればよかった

1階で洗濯して、1階のウッドデッキに洗濯物を干し、1階のリビングで乾いた洗濯物をたたむので、2階の各部屋にたたんだものを持っていくのが地味に面倒なんです。

2階への上がり降りは、思ったより負担が大きいので、家事動線を考えて設計するのは大事だなと思います。

2階にウォークインクローゼットを作ったのですが、1階に大きめに作って、そこに全員の洋服を置き、着替えるスペースを作ればよかったです。

これも設計時に考えていたのですが、夫に却下されました(^^;

家事をしない人はこの辺りをなかなか分かってくれませんね。

もう少し食い下がればよかった!

5. パントリーは絶対必要だった

パントリー(食品庫)は作るべきだった!

これも夫に却下されて作れなかったのですが、子供の成長とともに食料品のストックは増えてきます。

食べる量が増えますし、中高生になりお弁当を作るようになると、お弁当用の食材や小物も収納するスペースが必要になります。

パントリーが作れなかったので、夫がキッチンに床下収納を二つつけてくれたのですが、出し入れしにくいので使いにくいです。

結局、床下収納は、あまり使わない調理器具入れになっています。

キッチン

6. キッチンが狭すぎた

対面キッチンにしたのはとても良かったですが、キッチンよりダイニングの広さを優先したため、少しキッチンが狭く感じます。

私一人で立つときは全く問題ないですが、夫が入ってくるとすれ違うときにぶつかったりして、夫がイライラしています(笑)

友人の家は、キッチンを広くしてダイニングが少し狭いのですが、それはそれで「ダイニングが狭すぎた」と後悔しているようなので、ないものねだりかもしれませんね。

7. ビルトインの食洗機は最高です

食洗機は素晴らしいです。

乾いたご飯粒などもきれいに取れますし、基本的に洗い直すことはないです。

洗い物が少なくなるので、毎年冬はあかぎれになっていた私の手も荒れ知らずですしね。

また、ビルトインタイプなので、邪魔になることもありません。

8. キッチンが暗いのが不満

アパートに住んでいた時、キッチンが暗いのが不満でした。

そこで、明るいキッチンにしたい、と工務店にお願いしたら、「東側に勝手口があり、全面すりガラスのドアだから明るいです。」と言われました。

実際に住んでみると、北向きのキッチンなので、思ったより暗かったです。

思い切って東向きのキッチンにして、窓をつければよかったかな。

基本的に、キッチンには食材があるので、直射日光が入らないようにするらしいですが、明るいキッチンに憧れます。

9. キッチンにも床暖房を入れたのは良かった

キッチンの床にも床暖房を入れてもらいました。

キッチンに立っても、足元から冷えてくるということがなくなりました!

大きなストレス軽減になっていると思います。

考えてみると、主婦はキッチンに立っている時間がとても長いので、キッチンの環境を整えるのは大切だなと思います。

多少の贅沢はいいんじゃないでしょうか!

フローリング・床暖房

10. 床を丈夫で掃除しやすく、汚れが目立たない色・材質にしたことは良かった

天然木の無垢の床も雰囲気があって素敵ですが、そこは現実的に考えて、傷や汚れがつきにくく、ワックスがけ不要の床材を選びました。

また、白い床にも憧れたのですが、やはり汚れが目立たない、木目調にしました。

これは大正解でした!

子供がおもちゃをガンガン落としてもあまり傷がつかず、クレヨンやシールの跡なども楽に落とせます。

11. 白い床は、お掃除が好きな方向き

白い床は人気がありますよね。

私の周りでも、3軒ほど白い床のお宅があるのですが、2軒の主婦は「後悔している」と言っていました。

髪の毛1本でも落ちていると気になって、掃除の手間が増えるそうです。

特に犬を飼っているお宅では「床に落ちた犬の毛が目立つので、ストレスになっている」そうです。

でも1人は、「汚れているのがすぐわかって、きれいにできるからいい」とおっしゃっていました!

きれい好きな方には良さそうです。

12. 床暖房は暖房の中で最強

1階と、2階の主寝室に床暖房を入れました。

予算の都合で、子供部屋には設置しなかったのですが、子供部屋にも入れてあげればよかった…。

冬に我が家へ来たお客さんは、皆さん「あったかい!」とおっしゃいます^^

セントラルヒーティングを使っている人が、「うちより暖かい!」と言っていたので、床暖房は最強ではないでしょうか(笑)

足元が温まるので、暖かく感じるのでしょうね。

床暖房を設置する相談を工務店にした時、「電気の床暖房では温まらない。灯油式の方がいい。」と言われて灯油式にしました。

でも、山間部にあり、うちより寒いはずの友人の家に行った時、電気の床暖房でも十分暖かかったので、ちょっとだまされたような気持ちです。

オール電化の家なので、できれば電気にしたかったんですよね。

工務店によって、得意な分野や取引先との兼ね合いがあるのかもしれないな、と後から色んな人の話を聞いて思いました。

お風呂

13. お風呂の洗面器置きはいらなかった

シャワーの下に洗面器を置く台が付いていますが、不要でした。

黄色で囲んである部分です。

お風呂洗面器置き

使わないし、溝があるので水が溜まって水垢がつきやすいし、掃除もしづらいです。

この台の下にも水垢がつきやすく、いいことは一つもありません。

この台が付いていないものにしてもらえばよかった!

14. 湯船側の水栓をなくして良かった

工務店の設計士さんに、「湯船側の水栓は取れますよ」と教えてもらって、ないタイプにしてもらいました。

子供が小さかったのでぶつかってけがをするかもしれないと思い、なくしてもらってとてもよかったです。

掃除の手間も省けました。

なくても、全く問題なく使えています。

15. お風呂場の窓が大きすぎ、かすみガラスでは中が見えてしまう

初めて見た時、お風呂場なのに窓が大きすぎるのが気になっていました。

お風呂の窓側の至近距離に裏の家があるので、かすみガラス(表面が凸凹しているガラス)とはいえ見えないか心配になり、試しに外から見てみたら、人影が窓に映ってお風呂に入っているのがまるわかりでした。

かすみガラスって、外から中がよく見えます!お宅は大丈夫ですか?

何も対策していないなら、一度外から確認することを強くおすすめします。

すぐに内側から目隠しシートを張りましたが、あまりうまく貼れないので、今はツッパリ棒にシャワーカーテンを通してつけています。

うちのお風呂の写真を撮ってみました。

昼間、お風呂の中から外を見ると、こんな感じで、外から丸見えとは思えないんですが…。

風呂場の窓

夜、外から見たところです。

息子が窓から1メートルくらいのところに立っています。

お風呂の入り口や、紺色の服を着て手を伸ばしているところまでわかりますよね!

風呂場の窓外

次に、シャワーカーテンを閉めて撮りました。

息子がさっきと同じところに立っていますが、全く見えません。

ちなみに100円ショップで買ったペラペラのシャワーカーテンです。

風呂場の窓シャワーカーテン

大きな窓は換気はいいかもしれませんが、近くに家があるため掃除の時も全開にすることはなく、あまり意味がありません。

外から見えることを考えると、換気や採光用の小さい窓でよかったと思います。

お風呂の窓の大きさまで考えが至りませんでした。

16. 浴室乾燥機は、便利だがコスパ・乾きが悪い

暖房換気乾燥機

毎晩、お風呂のカビ防止のため、電気式の浴室乾燥機能を使っています。

夜間に数時間、お風呂場を乾燥させています。

そのおかげか、10年たってもお風呂のカビはほとんどありません。

この浴室乾燥機を、雨の日に洗濯物を乾かすために使うこともあります。

浴室乾燥は、吹き出し口の真下はよく乾くのですが、離れた所に干したものは乾きにくいです。

4人分の洗濯ものすべては干すスペースがないのと、たくさん干すと乾きが悪いので、急いで乾かしたいものや、部屋干しでは乾きにくい厚手の物などを主に乾燥させています。

また、浴室乾燥機は電気代が高めで、1時間30円程度かかるようです。

コスパは洗濯乾燥機の方がいいですね。

ただ、吹き出し口の真下に干した洗濯物は、30分で完全に乾きます。

浴室乾燥機は一長一短ですが、あると便利なので、つけて良かったです。

ガスの浴室乾燥機だと、パワーが強いので洗濯ものの乾きもいいそうですよ。

17. 浴室暖房機は、重宝しています

冬場、お風呂に入る前の数分間つけておくだけで、浴室が温まります。

入るときは切るのが正しい使い方です。

暖房と言えども風が出るので、濡れた体に当たると寒いのだそうです。

暖かい浴室でお風呂に入ると、湯船につかってすぐに体が温まるので、お風呂の時短になります(笑)

高校生の娘が、暖房をしておかないと1時間以上出てきませんが、入る前に温めておくと40分くらいで上がってくるんですよ^^

また、お風呂のドアを開けて浴室暖房をかけると、脱衣所も温まるのでとても便利です。

お風呂場の気温が低いと、急激な温度の変化でヒートショックが起こり、脳梗塞などで倒れることもあるそうなので、つけておいてよかったと思います。

その他

18. ベランダの屋根を大きくすればよかった

ベランダに洗濯物を干すなら、屋根を伸ばした方がいいと思います。

工務店の方にそうアドバイスされたのですが、洗濯物はベランダではなく1階のウッドデッキに干すつもりだったので、メーカーの標準のサイズでお願いしました。

しかし、洗濯物が多いときは2階にも干す必要があり、そんな時に限ってにわか雨に降られたりして…(^^;

屋根がもうちょっと長ければ、濡れなかったのになあ、と思うことがあります。

19. コンセントの位置を、もっと真剣に考えればよかった

家を建てる時は、生活のイメージがなかなかわかなくて、コンセントの位置を決めろと言われても、とても難しかったです!

とにかくわからなくて適当につけてもらったところ、住んでみたらダイニングは延長コードだらけになってしまいました。

スマートフォン・タブレットの充電や、ホットプレートを使うためにテーブルの高さくらいの位置に1つあると便利だったと思います。

追加でコンセントをつけることもできたので、あと2~3か所作っておけばよかったかな。

20. 和室を作らなかったけど、困るのはお客さんが泊まるときだけ

和室はやめて、リビングを広くし、4畳くらいのフローリングの小部屋を作りました。

今は子供のおもちゃをしまう部屋になっています。

この小部屋が遊びに来た友人たちに評判がいいです。

ドアを閉めてしまえば、おもちゃが見えずにしまえるというところがいいみたいです。

和室がなくて不便だったのは、お客さんが泊まりに来た時。

その都度主寝室や夫の部屋に泊まってもらいました。

でも、それも10年間でで3回です。

うちの場合は和室は必要なかったです。

21. 玄関にクローゼットを作ったら、とても便利だった

コートをかけるためのクローゼットを玄関に作りました。

これがとても便利!

コートだけでなく、帽子やマフラー、バッグなど、出かける時にもっていく物を収納しているので、出かける時にいちいち2階に上がる必要がありません。

ただ、玄関から正面に見えるところに扉があるので、見た目が気になるんですよね。

玄関にいるお客さんに見えない位置に扉をつければよかったです。

22. ビルトインの浄水器をつければよかった

予算の都合で諦めた浄水器。

余裕ができたらつければいいか、と考えていたのですが、家を建てた後余裕なんてできません(笑)

簡易な浄水器をつけようとしたのですが、取り付けられないタイプの蛇口でした。

こんなことなら、初めからつけておけばよかったです。

23. 色んな壁紙(クロス)を使えばよかった

私は、トイレや洗面所などにアイビーの柄の壁紙を使いたかったのですが、夫に反対されてやめました。

唯一、娘の部屋だけは花柄にしたのですが、これがとってもいいんですよ!

娘も気に入ってくれています。

壁紙が違うと気分も変わるので、もっといろいろな柄が入った壁紙を使えばよかったと思いますね。

家の外周り・外構

24. 自転車置き場が小さすぎた

自転車置き場が、2台分くらいのスペースしかありません。

子供が小さいときは、大人用1台と子供用2台を置くことができました。

しかし、子供が成長して、自転車も大きくなり、3台を置くことができなくなりました。

入りきらない自転車はカーポートのすみに置いています。

車の出し入れや、家への出入りにとても邪魔です。

子供と共に、自転車も大きくなることを計算に入れていませんでした。

25. 夏の草取りがたいへん

分かっているようで分かっていなかったこと。

庭の草取りが想像以上に手間がかかります。

夏場は隔週くらいで、週末、家族で草取りしてました。

夫の趣味で芝を植えているので、伸び放題の芝を刈るのも面倒です。

お隣の家は、防草シートを敷いた上に砂利をひいているそうで、あまり草が生えないのです。

防草シートなんて知りませんでした。

下調べが足りなかったなあと思います。

26. 外周りの工事を、家の建設後に頼んだら、工事がしにくいと怒られた

ウッドデッキの屋根、自転車置き場、芝植えは、後から作ったんです。

これが発注した業者さんに不評でした(^^;

カーポートがすでにできていたため、重機が入らず、工事が難航したみたいです。

「なんで初めからやらなかったんだー」と散々怒られました(笑)

業者さんの腕にもよるのでしょうが、大きな工事は、後からやると難しいこともあるようです。

27. 芝を上手に育てるのは、案外難しい

夫の希望で芝を植えたのですが、子供が庭で遊ぶので、今では芝が生えている面積は半分くらいになりました。

庭の土を掘って池とか作る子供ですので、仕方ありませんね!

子供が遊ぶための庭ですので、私は気にしませんが、夫はがっかりしています。

芝をきれいに生やすのは、思ったより難しいです。

28. 物置を大きくすればよかった

家が建った後、「物置はやっぱり必要だな」という流れで外の開いているスペースに物置を置いたため、奥行きが狭い小さめの物置しか置けませんでした。

私は庭に野菜や花を植えて楽しんでいますし、木を3本植えているので、クワや枝切りばさみ、芝刈り機などを収納する物置が必要です。

現在は小さい物置に無理やり詰め込んでいる状況。

出す時に物が落ちてきたりして危ないので、もう少し大きい物置を置けるよう、考えればよかったです。

ハウスメーカー・工務店選び

29. いろいろなハウスメーカー・工務店を回って、比較できた

ハウスメーカーを決めるのが、まず大変でした。

我が家は、全部で7社回りました。

1歳と6歳の子を連れて回るのはとても大変なので、夫が一人で行くこともありました。

土地も探していたので、条件が合った土地を紹介してくれた工務店にお願いすることにしました。

その工務店は、パナソニック(当時はナショナル)と提携していたのも、私としてはポイントになりました。

私はパナソニックの家電をとても信頼していて、使っているのもほとんどパナソニック製です。

理由は、壊れないから。

家電と家は違いますが、あれだけ長持ちする家電を作るメーカーなら、信頼できるかなと思ったのです。

結果的に、今問題なく住めているので、とても良かったと思います。

30. 夫と営業マンの性格が合った

夫がハウスメーカーを回ってみると、押しが強い営業マンが多かったようです。

家なんて右から左に売れるものではないから、当然ですね。

夫は、どちらかと言えば自己主張が強くないが、マイペースな性格。

グイグイ押してくる営業マンとは合わなかったようです。

お願いした工務店の営業マンは、私から見ると「売れてる?」とちょっと心配になるくらいおっとりした感じの方で、押しつけがましいことは何も言わないタイプでした。

こちらの要望を聞いてくれて、反対することもなくその通りにしてくれました。

それが、夫には、自分のペースで進められるのでよかったみたいですね。

打ち合わせはほとんど夫がしてくれたので、そういう営業マンでよかったのですが、私としてはもう少し提案とか、アドバイスが欲しかったです。

打ち合わせの最後に、2回ほど設計士さんとお会いした時は、いくつか細かいところの提案をしてもらい、そのアドバイスがとても参考になったので、専門家の意見がもうちょっと聞きたかったなあ。

31. 地元の工務店を選んでよかった

全国展開しているハウスメーカーではなく、地元の工務店を選びました。

工務店のメリットは、やはり値段が安いところですね。

坪単価を比べると、よくわかります。

また、土地を探す時も、地元密着型の工務店は、いろんなルートがあるらしく、すばやく、こちらの条件に合った土地を見つけてくれました。

ローンを組むときも、地元の労働金庫を紹介してくれ、結果的にうちの家計にはとても合っていました。


振り返ってみると、「こうすればよかった」ことがいろいろありましたね(^^;

これを全部かなえると、とても予算が間に合わないので、知識があったとしても実現したのは半分もないかもしれませんね。 

自分でやってみて初めて、家を一軒建てるのは、こまごまとしたことを積み重ねて積み重ねて、ようやく成り立つのだということがわかりました。

業者さんとの打ち合わせなどは、ほとんど夫に任せきりだったのですが、それでも最後の方に各部屋のドアや、名前がわからないけど床と壁の接地面の板を、分厚いカタログの中から選んで、と言われたときは「もうどれでもいいです。」と言いそうになりました(笑)

そんな精神状態でしたが、無事、家が建ってよかったです。

それも、根気強く業者さんと打ち合わせを重ねてくれた、夫のおかげ。

いまさらですが、感謝の気持ちがわいてきました。

今夜は、夫の好きなチキンカツでも作ろうと思います^^

あ、今夜は夫は会社の飲み会でいないんだった。



我が家の経験が、少しでも家を建てる方のお役に立てればいいな。

次回は、<お金・立地・ご近所づきあい>などについて続編を書く予定です。

よかったらのぞいてみてくださいね。

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