女性が当たり前にしている美容ケアを男性も利用するようになりましたね。
メンズ・スキンケアとかメンズ・エステという言葉も一般的なものになっています。
さすがにサロンに行ってまで・・・という男性は自宅で出来れば便利だなと思う方もいるのではないでしょうか?
男性も年齢とともに、お肌がかさついたり荒れたりするので、我が家でもダンナにスキンケアを勧めても、「忙しいし、面倒臭いからヤダ」と言われてしまいます。
まぁ、そんな旦那は放っておいて少しでも肌の手入れをしてみたい男性諸君に家でも簡単にできるスキンケアの方法を紹介したいと思います。
男性に肌ダメージなんてあるのでしょうか?
ほとんどの方は女性より男性の方が肌も丈夫だと思っていますよね。
本当のところは男性の方が敏感な肌になっている傾向があります。
- カミソリ負け
- かさつき・テカり(いずれも原因は同じです)
- シミやシワ
- 毛穴汚れ
こういった悩みを持っている男性が多いですね。
シェービングは毎日しなくてはいけませんので、肌が荒れやすくなってしまいますね。
女性ウケ必須条件=ビジネスで成功する顔
独身の男性では、女性にモテたいという理由もあってスキンケアを頑張るのかもしれません。
最近では営業などの外回りの仕事でなくても、男性が そうですよ。
こんな話を我が家のダンナに話すとちょっとだけスキンケアにも興味を持ち始めました。
ダンナは内勤ですが、お客様と接することもたまにあるようですし、少しでも社内での評判が上がるといいなと思います。
同性からも異性からも印象が良い男性は、以下の4つのポイントに気を付けたらいいと思います。
- 清潔感
- スベスベな肌
- ニオイがしない(香料が多いのはNG)
- テカらない
など
「男は中身だ!」
と言っても、第一印象が悪いと中身を分かってもらうまでのお付き合いは出来ないでしょうから、ビジネスでも恋愛でも、とっても大事なところだと思います。
意外と女性も見ている男の身だしなみ
恐らく立場を変えて考えていただけると分かりますが、男性が肌荒れや肌トラブルのある女性を見て「魅力的だ!」と思うことは少ないのではないでしょうか?
これと同じことが逆の立場で言えるのです。
今までは男性がスキンケアを気にすることはなかったでしょうが、今ではメンズエステやメンズ脱毛なんて普通だと思っている女性もいます。
特に女性は「見た目に不衛生」というのを嫌います。
と思った時には、ちょっと鏡を眺めてみるのも良いかもしれないですよ。
もちろん、外見だけではなくて性格が素敵な方はたくさんいますけど、第一印象って大事なんです。
中身を知ってもらうにも、まず外見から整える、ということを意識的にすることも心がけてみると良いのではないでしょうか?
見た目だけで「こういう人」と考えるのは、大人の判断基準ではありませんけど、人に見えるところに配慮できないなら、ちゃんとしていない人かな?と思われるのも事実です。
スキンケアの方法なんか分かりません
スキンケアの方法は女性でしたら慣れていますので簡単ですが、男性にはどうやってするのかも分かりにくいと思います。
ちょっと比較しながらご紹介したいと思います。
女性バージョン
洗顔
プレ洗顔としてぬるま湯で顔を濡らします。
ホイッパーを使って洗顔フォームを泡立てて、泡をクッションにしながら優しく洗います。
すすぎ残しがないように泡を流していきます。
冷水で顔を洗って毛穴を引き締めます。
清潔なタオルで、擦らないようにして水分を拭き取ります。
保湿
拭き取り用化粧水をコットンにつけて角質を取り除きます。
化粧水をコットンにつけてパッティングするかハンドプレスで10秒押さえて浸透させます。
乾燥しているようなら、もちもちした感じになるまで繰り返し化粧水を浸透させます。
シーズン別でテクスチャー(質感)の違うものを使い分けます。
カバー
美容液を肌トラブル別に使い分けをしていきます。
クリームか乳液で浸透させた化粧水が蒸発しないようにカバーしていきます。
UV
化粧下地を兼ねていることもありますが、1年十必ずつけなくてはいけないものです。
SPF730、PA+++程度がオススメです。
メイク
女性はUV・化粧下地の間にメイクをするという長い道のりがあります。
お出かけ前に時間がかかるのは、こんなプロセスがあるからですよ。
男性バージョン
洗顔
女性よりテカりやすいので汗や皮脂を丁寧に落として清潔にします。
プレ洗顔でぬるま湯を使って顔を濡らします。
ホイッパーは面倒なので初めから泡で出る洗顔フォームがオススメです(男性用で400~500円程度)。
キレイに洗い流して清潔なタオルで水分を拭き取りましょう。
毛穴の気になる人だけ冷水で洗顔をしても良いですね。
シェービング
男性は髭剃りをしなくてはいけませんので、洗顔の後になりますね。
保湿
男性の方が肌の水分量が少なくて、女性の60%程度しかありません。
女性でいう乾燥肌の状態なので水分補給をします。
化粧水はコットンにつけなくていいので、手のひらで押してハンドプレスします。
気になるところは重ねづけをオススメしますが、普段は、そこまでしなくていいですね。
☆女性のこういう仕草は見たことがありますよね。これがハンドプレスです。
カバー
男性の場合は、余程でなければ美容液まで使用することはないので省略して構いません。
ちなみに美容液は肌の栄養分を補います。女性だと美白用とか美肌用として使い分けています。
男性は以下の商品がひとつあればケアできるのでおすすめです。
化粧水・美容液・乳液・クリームもコレ1本! | ニキビが気になる方はこれを試してみて! |
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UV
男性はメイクをしませんので、化粧下地と兼ねたものは必要ありません。
UVの参考例として |
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MEN’S Biore(UVミルキータイプ) |
メイク
当然ですが、男性はメイクをしない方がほとんどです。
男性と女性のスキンケアの工程を比較して男性は意外と簡単にできることがお分かりいただけたでしょうか?
保湿・カバー・UVの3STEPはオールインワンを使えば1つにまとめられますのでかなりシンプルに出来ます。
これは男女関わりなく同じですね。
メンズエステってどうなの?便利?
最近ではメンズエステも多いので、行ったことがあるという人もいますよね。
実際のところ便利なものなのでしょうか?
メンズエステのメリット
- 自分でしなくていい
- プロのテクニックが利用できる
- 簡単で便利
など
メンズエステのデメリット
- お金が結構かかる
- 通うのが面倒臭い
- 毎日出来ない
- サロンに入るのが恥ずかしい
など
確かにご自宅で出来ると、わざわざサロンまで行かなくていいですし、かかってくるお金も安いのはありますよね。
お金持ちなら、お任せで良いのでしょうが、普通の生活をしている人には負担だと思いますよ。
ちなみに、あるエステサロンでの値段は、こんな感じになっていますね。
「1回50~90分程度で、コースによって13,000~24,000円程度、2週間に1回通うペース」
コースは女性のエステ並みに充実していて、ニキビ、ホワイトニング、エイジングケア、保湿などがあり、いくつかの組み合わせが出来ることもあるようです。
費用の計算をしてみても、自宅でスキンケアをした方が良いかなと思います。
男性の78%は、自分たちにもスキンケアが必要だという意識になっていて、アイテムも充実しているのでオススメですよ。
男性も
と言えそうです。